結婚指輪の始まり☆

ジュエリーミーテ

2015年04月20日 18:42



さて、この写真は何でしょう?

普段、皆さんが見ないもの

アンティークジュエリーです

今日はいつもと違うピカピカで無い写真を載せました
とっても素敵だったので、ご紹介しますね

( *´艸`)

結婚といえば結婚指輪ですね☆

この写真は結婚指輪の最も初期のものです。
描かれているのは、中央のキリストに
婚礼の冠で祝福されている男女。

女性は耳飾りと首飾りをつけ
ふたりの表情は幸せそうです。

儀式の中で指輪をはめ
婚約や婚姻の契約書に印を押す風習があったのか
男女が描かれた金製の印章指輪が
ほかにも何点か見つかっています。

この指輪は銀製で、婚礼後は
日常的に使われていたようです

毎日、着けることによっていつでも見れますね
指輪を見て晴れの日を思い出すと
日々のささいな憂いなどを
吹き飛ばすことができたのではないでしょうか?

今の時代も同じ (*^^*)

結婚後、楽しく幸せな毎日
ふたりで笑い、時には泣き迷うこともあります
そんな時、結婚指輪を見ることで
結婚した時の想いに戻ることができる♡

指輪って儀式だけのものでなく「ふたりの絆」
家族の歴史を刻んでいくものですね

時代 ローマ 4世紀  西暦300~400
写真・文 「指輪88 四千年を語る小さな文化遺産たち」より

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