宝石の価値を考える
~ユダヤ人にとってのダイアモンド~
中世の異端者弾圧の時代から
第2次大戦の逃亡の時代に至るまで
流浪の民、ユダヤ人にとって
ダイヤモンドは格好の財産であり、
ユダヤ人の自己保全能力は
財産をダイヤモンドなど
普遍性のあるものに変えた。
小型軽量なダイヤモンドには
以下のような利点があった。
・不動産と根本的に違い、
財産の携帯手段として便利で
ポケットに入れて高額を容易に
持ち運ぶ事ができた
・価値の保存手段として優れており
経年変化しない、流行性が無く
陳腐化しない。
民族、世代、持ち主の貧富を超えて
価値観が地球規模で統一されており
世界中のどこでも換金、あるいは
物やサービスと交換できる。
・財産の隠匿手段としてダイヤモンドは
有効であった。
~ジュエリー言語学(桃沢敏幸著)より抜粋~
桃沢先生が書かれている通り
ユダヤ人のように定住できなかった
民族は財産を保全する手段として
ダイアモンドをもったそうです。
ダイアモンドに限らず、ルビーやサファイアなど
宝石(=宝の石)は世界中のどこに行っても
価値が変わらず半永久的に存在し続けるものです。
日本人は、侵略された歴史が無く
財産といえば土地という感覚が強いかもしれません。
ユダヤ人と日本人ではかなり感覚が違うような気がします。
しかし、今のような時代に入ってしまうと
本当に価値のあるものというものがどこにあるのか?
お金は国の状況で価値あるものから
紙切れまで価値が変わります。
株だって債権だって、そして土地だって
大きく価値が変わってしまうのが
現在の日本ではないでしょうか?
宝石が数千年の歴史があり
宝石が今もなお受け継がれていく理由の一つが
このユダヤ人の話ではないかと思います。
100年後も価値あるジュエリーを
残して行きたいですね。
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Jewelry miite (ジュエリーミーテ)
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