『素人でも楽しめる美術館』~その2~

ジュエリーミーテ

2011年08月17日 14:00


ルーブル美術館-フランス・パリ-


 前回、私の中でもっとも(良い)印象に残った美術館を紹介したので、
今回は、その全く正反対、もっとも機嫌を損ねた美術館を紹介します。

 かの有名なフランス・パリにあります
『ルーブル美術館~MUSEE DU LOUVRE~』
がそれで、こちらの美術館、一言で言うと“ワガママ”。
とにかく、有名なのかどうかは知らないが
日本人の感覚では理解しがたいところでした。

それでも紹介するのは、やはり展示してあるものがすごかったから。
私のバイブル(勝手にさせていただきました)
山口遼先生の「世界の宝石博物館」にも
ここの悪口が・・・とこのへんにしておきましょう。

 ここでジュエリーに関して見るべきは、
アポロンギャラリーに集中しています。
この部屋は場所がわかりにくく(建物自体が迷路みたいになっているので)
まず、ドノン翼の“サモトラケのニケ”を探しましょう。
そこから階段を上がってすぐの所にあります。必ず、入場の際に館内図をもらうこと。

この部屋で真っ先に見るべきものは、
ブルボン王朝の著名なダイヤモンド
〈リージェント:140ct〉、〈サンシー:55ct〉、〈オルタンシア:21ct・薄いピンク〉や
皇帝ナポレオン3世の后・皇后ウージェニーが使用した
ダイヤのブローチや真珠冠。

フランスの歴代王族を飾ったジュエリーが
ガラスケースに無造作におかれています。
リージェントなど、山口先生も書かれていますが、
10本の爪留めでケースの中で、一展示物としてゴロッと並んでいます。
ルイ16世やナポレオンなどが身につけたものとは思えない展示の仕方です。

ところで、この美術館、注意していただきたいのが
1:入場までに大変並ぶ
2:アポロンギャラリーが開いてないことが多い
3:ストにはいると1ヶ月ぐらい開かないなど、
私がワガママだと言った所以はここにあります。
『2』に関して、私は4回目でやっと開いていました。
もしアポロンギャラリーのみを見るのであれば入場券を買う際に
一言「今日はアポロンギャラリー開いてるか?」聞いた方がいいです。

とにかくこの美術館は大きいので全てみるつもりなら、
丸1日を覚悟した方がいいです。
ジュエリーはともかく、歴史や美術の教科書に載っているものも多く展示してあって、
美術館としては最大級の所蔵だと感じました。

交通 地下鉄 Metro1 Palais Royal Musee du Louvre 下車(案内板が出ています)

※約10年前当時のままの文章ですのでご容赦ください。

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Jewelry miite (ジュエリーミーテ)

住所:〒871-0031 大分県中津市中殿563-1 エルグラン1F
電話番号:0979-24-1450
営業時間:11:00~19:00 (19:00以降は要連絡)
定休日:毎週 水曜日

ご来店の際には是非ともご予約ください。
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